アスベスト(石綿)と解体費用
結論: アスベスト調査費用は3〜10万円、除去費用は20〜85万円が相場です。2006年以前の建物は含有の可能性があり、2022年4月から解体工事前の事前調査が法的に義務化されています。
2006年以前に建てられた建物には、アスベスト(石綿)が使用されている可能性があります。解体時にはアスベストの事前調査が義務化されており、含有が確認された場合は専門的な除去作業が必要です。
重要:事前調査の義務化
2022年4月より、建築物の解体・改修工事の前にはアスベストの事前調査が法的に義務付けられています。調査をせずに解体工事を行うと、罰則の対象となります。
アスベストが使われている可能性がある部位
| 部位 | 使用製品例 | 除去費用目安 |
|---|---|---|
| 屋根材 | スレート、波板 | 20〜40万円 |
| 外壁材 | サイディング、モルタル | 30〜60万円 |
| 天井・壁 | 吹き付け材、断熱材 | 50〜85万円 |
| 床材 | ビニール床タイル | 10〜30万円 |
調査の流れ
1
書面調査
設計図書や建築確認書類でアスベスト含有建材の使用の有無を確認
2
現地目視調査
専門家が建物を目視で確認し、疑わしい箇所を特定
3
分析調査
疑わしい建材のサンプルを採取し、専門機関で分析(1検体1〜3万円)
4
結果報告
調査結果を自治体に報告(一定規模以上の場合)
よくある質問
アスベスト調査は義務ですか?▼
2022年4月から、解体工事前のアスベスト事前調査が義務化されました。一定規模以上の工事では調査結果の報告も必要です。
アスベスト除去費用はいくら?▼
含有部位や面積により異なりますが、一般的な住宅で20〜85万円程度です。屋根材(スレート)のみの場合は比較的安く、吹き付け材の場合は高額になります。
築何年の建物にアスベストが含まれていますか?▼
2006年以前に建てられた建物にはアスベストが使われている可能性があります。特に1970年代〜1990年代の建物は注意が必要です。2006年の法改正で全面禁止されました。