解体工事の流れ|準備から完了まで7ステップ
結論: 解体工事は業者選定から建物滅失登記まで全7ステップ、合計約1〜3ヶ月かかります。工事自体は木造30坪で1〜2週間、RC造で3〜4週間が目安。最低3社から見積もりを取ることが重要です。
建物の解体工事は、業者選びから建物滅失登記まで、全体で1〜3ヶ月程度かかります。各ステップで何をすべきか、順を追って解説します。
全体のスケジュール目安
業者選定(1〜2週間)→ 契約・届出(2〜3週間)→ 工事(1〜4週間)→ 登記(1ヶ月以内)= 合計 約1〜3ヶ月
解体業者の選定・見積もり
1〜2週間最低3社以上から見積もりを取りましょう。建設業許可・解体工事業登録の有無を確認し、内訳が明確な業者を選びます。一括見積もりサイトの活用も有効です。
契約・スケジュール確定
1週間工事内容・費用・工期・追加費用の条件などを明確にした上で契約します。工事開始日から逆算して各種届出の準備を始めます。
届出・申請
工事開始の7日前まで床面積80㎡以上の解体工事では「建設リサイクル法の届出」が必要です。延床面積や構造により、アスベスト事前調査の報告も必要になります。
近隣挨拶・ライフライン停止
工事開始の1〜2週間前近隣住民への挨拶は業者と一緒に行うのが一般的です。電気・ガス・水道・インターネット等のライフラインの停止手続きも行います(水道は散水用に残す場合あり)。
解体工事の実施
1〜4週間足場・養生の設置→内装解体→建物本体の解体→基礎の撤去の順で進みます。木造30坪で約1〜2週間、RC造では3〜4週間程度。
廃棄物の処理・整地
工事期間に含む解体で発生した廃棄物は分別して適正に処理されます。マニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行を確認しましょう。その後、土地を整地します。
建物滅失登記
解体完了後1ヶ月以内建物を解体したら、法務局に「建物滅失登記」を申請します。申請を怠ると10万円以下の過料の対象になります。自分でも申請可能ですが、土地家屋調査士への依頼(4〜5万円)も可能です。
よくある質問
解体工事の前にやるべきことは?▼
①電気・ガスの停止手続き②残置物の処分③近隣への挨拶④解体業者との契約⑤建設リサイクル法の届出(80㎡以上)が必要です。
解体工事中に住み続けることはできる?▼
建物を解体する場合、工事開始前に退去する必要があります。解体中は建物に入ることもできません。仮住まいの手配が必要です。
解体後に必要な手続きは?▼
解体完了後1ヶ月以内に法務局で「建物滅失登記」を申請する必要があります。また、固定資産税の変更届を市区町村に提出します。